こんにちはヤスユキです。
今回は新型コロナウイルス感染症の対策について書きます。
大切なことは、①マスクの着用 ②換気 ③手洗いうがいです。
マスクの着用、サージカルマスクとも言われる不織布製マスクは、飛沫をかなり防止すると言われていて、大体8割程度の予防効果が
あります。
運動選手などがよく着けているポリエステル製マスクなども8割程度予防します。
他にはアベノマスクで有名になった布製マスクがあります。こちらは7割程度の予防効果があります。
ただ呼吸が苦しくないということで使用している人も多いウレタン製マスクは予防効果が低く5割程度の効果しかありません。
マスクによって防衛効果が違うということも理解しておきましょう。
われわれ医療従事者としては不織布マスクを使っていきたいと思います。
換気、これから季節的に暖かくなるので、窓や扉を開けておいても問題はなさそうですが、事情により窓や扉の開けっ放しが出来ない
場合は換気扇を24時間まわしっぱなしにしておくのも手です。
換気扇が無い場合は窓を開けて扇風機で室内の空気を押し出すといった対応も効果あります。
それも難しければ不織布マスクをお互い着けて距離を取るようにしましょう。
手洗いうがい、手についたウイルスが、そこから侵入して感染するということはなく、ウイルスが粘膜に付着して初めて感染します。
ウイルスが付着している手で目や鼻、口に触れなければ感染しないということなので、環境消毒より手指消毒や手洗いうがいを徹底する方が効果的です。
早くワクチンを打って安心して暮らせるようになりたいですが、ワクチンを打ち始めて、その効果が出るまでには相当な時間がかかると思います。
特に国民の7割から8割くらい打たないと効果が出ないとも言われています。
今は感染対策を徹底して感染防止を心掛けましょう。