歯周病のお話③

こんにちはヤスユキです。

今回は歯周病が全身に及ぼす影響について書きます。

 

歯周病は歯を失う原因になるだけではなく、脳梗塞、

糖尿病、誤嚥性肺炎、早産、低体重児出産 非アルコール性脂肪性肝炎、

慢性腎臓病、がんなど、さまざまな病気と関係していることがわかってきました。

 

歯周病は認知症の要因としても考えられているそうです。

食べたり話したりするときには、歯で噛んだり、口の周りの

筋肉や粘膜、舌などを動かします。特に食べ物を噛む動きは

脳を刺激して活性化させます。

ところが歯周病によって歯が失われると、嚙む力が低下したり、

噛むことができなくなってしまいます。そのことによって、

認知症を発症するリスクが高くなるそうです。

特にアルツハイマー型認知症と歯周病の関係について

研究が進んでいるそうです。

 

知らず知らずに進行していく歯周病ですが、全身に及ぼす影響を

考えると恐ろしくなりますね。

もう一度自分の歯磨き環境を見直してみましょう。

 

歯周病の可能性が疑われる方は早めに歯科医師に相談してください。