歯周病のお話②
2021.04.07
こんにちはヤスユキです。
さて、前回から始まった歯周病の話ですが、今回は歯周病について
少し詳しく説明したいと思います。
歯周病とは歯の根元を覆う組織、歯槽骨、歯根膜、歯肉(はぐき)
などの周辺組織が炎症によって破壊されていく病気です。
成人の7割に歯周病があるといわれております。
歯周病の原因は歯の表面に付着している軟らかくて白っぽいプラーク(歯垢)です。
プラークの中には無数の細菌が巣くっており、その中に歯周病菌も存在しています。
ハミガキを怠るとプラークの中の歯周病菌が増えていきます。
歯周病菌が歯と歯肉の間に入ろうとして、歯肉が赤く腫れます。
その状態を歯肉炎といいます。
歯肉炎をそのままにしているとさらにポケットが深くなり、炎症が広がり歯槽骨まで
破壊します。この段階を歯周炎といいます。
歯槽骨の状態やポケットの深さで重症度が決まります。
私は歯に対する意識が低く、若い時からハミガキに力を入れていませんでした。
虫歯が出来たときだけしっかり磨くが、時間が経って痛みがなくなれば
またハミガキが適当になるタイプです。その結果、歯周病になってしまいました。
歯周ポケットも深いので、歯医者さんに歯周ポケットの中まで歯間ブラシなど
細い歯ブラシを入れてプラークを取るように指導されました。
現在私が使っている歯ブラシがこれです。
これらの歯ブラシで毎日駆使して磨いております。