歯周病のお話②

こんにちはヤスユキです。

さて、前回から始まった歯周病の話ですが、今回は歯周病について

少し詳しく説明したいと思います。

 

歯周病とは歯の根元を覆う組織、歯槽骨、歯根膜、歯肉(はぐき)

などの周辺組織が炎症によって破壊されていく病気です。

成人の7割に歯周病があるといわれております。

 

歯周病の原因は歯の表面に付着している軟らかくて白っぽいプラーク(歯垢)です。

プラークの中には無数の細菌が巣くっており、その中に歯周病菌も存在しています。

ハミガキを怠るとプラークの中の歯周病菌が増えていきます。

 

歯周病菌が歯と歯肉の間に入ろうとして、歯肉が赤く腫れます。

その状態を歯肉炎といいます。

歯肉炎をそのままにしているとさらにポケットが深くなり、炎症が広がり歯槽骨まで

破壊します。この段階を歯周炎といいます。

歯槽骨の状態やポケットの深さで重症度が決まります。

 

私は歯に対する意識が低く、若い時からハミガキに力を入れていませんでした。

虫歯が出来たときだけしっかり磨くが、時間が経って痛みがなくなれば

またハミガキが適当になるタイプです。その結果、歯周病になってしまいました。

歯周ポケットも深いので、歯医者さんに歯周ポケットの中まで歯間ブラシなど

細い歯ブラシを入れてプラークを取るように指導されました。

現在私が使っている歯ブラシがこれです。

これらの歯ブラシで毎日駆使して磨いております。